切枝

  • 切り枝には、自然の山で収穫された「山しきみ」と、畑で栽培された「栽培しきみ」があります。
  • 山しきみは、栽培しきみと比べると、多少持ちが悪く、少し曲がっている物が多く見られます。葉がバリバリとしていて、寒くても葉の色が黒々としているのが特徴です。しかし、新芽の季節には、葉が垂れてしまい収穫できません。また、最近では、山に入って収穫する人が少なくなり、ほとんど見られなくなりました。
  • 栽培しきみは、枝が真っ直ぐで、葉が厚く、日持ちが良いのが特徴です。最近では、栽培技術も進み、良質の切り枝を安定して収穫できるようになりました。2月頃からは、寒さの影響などによって、葉が黄色く変色してしまいます。
  • 当店では、収穫が安定している栽培しきみを主に扱っております。新芽の季節には、品質が多少不安定になりますが、標高の違う畑から順に収穫し一番状態の良いしきみを出荷できる様に努力しております。
  • 切り枝専用の大型水槽を2槽完備。富士山麓の冷たい水と温度管理で高品質を維持し、急な葬儀の仕事にも対応できるようにしています。
  • 1束5キロ 4束単位でのご注文となります。
    (根付きと合わせた発送や、長さ、重さの特注も可能です)